高卒認定試験(旧大検)とは
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高卒認定試験は高等学校卒業程度認定試験です
高等学校卒業程度認定試験は、様々な理由で、高等学校を卒業できなかった方などの学習成果を国(文部科学省)が適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。
合格者には大学や短大、専門学校の受験資格が与えられます。また、高卒認定試験の合格者は高等学校卒業者と同等以上の学力があるとして、就職、資格試験等に活用することができます。(大学入学資格検定(大検)は、平成17年度より現在の試験名称である高等学校卒業程度認定試験にかわりました。)
受験資格
各年度末(3月31日)までに満16歳以上になる人であれば、だれでも受験できます。
平成17年度から全日制高等学校等に在籍されている方も受験が可能となりました。

試 験 日 程 | 年2回(8月・11月)実施 |
受 験 資 格 | 受験する年度の3月31日までに満16歳になる人。高校を中退した方、現在不登校の方や、外国籍の方でも受験できる。 |
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合格者定員
合格者の定員は定められていません。試験の結果、学力が一定の基準に達していると認められた者は人数に関係なく合格者となります。
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全日制高等学校休学中でも受験できます。
全日制高等学校休学中の方も受験できます。 平成16年度までの大学入学資格検定では全日制高等学校に在籍されている方は、たとえ休学中であっても受検できませんでしたが、高等学校卒業程度認定試験では全日制高等学校に在籍したまま受験することが可能になりました。